別の記事で「日本が100人の村だったら?」という形で、お酒やビールの割合を整理しました。
では、これを“世界全体”で見ると、どうなるのでしょうか。
世界には、お酒を飲む文化もあれば、宗教や文化的背景から、ほとんど飲まない地域もあります。
また、ビール文化一つを取っても、日本とはかなり違う部分があります。
この記事では、「世界が100人の村だったら?」という形で、世界全体のお酒・ビール文化をざっくり整理していきます。
※各種統計や市場データを参考に、イメージしやすいよう100人換算しています。
厳密な統計ではなく、全体像をつかむための目安です。
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① 世界でお酒を飲む人の割合
世界全体で見ると、お酒を飲む人は、およそ55人くらいと言われています。
一方で、45人くらいは、ほとんど飲まない、または宗教・文化的理由などで飲酒習慣がありません。
日本では「飲み会文化」が強い時代もありましたが、世界全体で見ると、「お酒を飲まない」という文化もかなり大きな割合を占めています。
また、日本のように体質的にアルコールに弱い人が多い地域は、世界全体では少数派です。
世界が100人の村だったら
・お酒を飲む人:55人
・あまり飲まない人:45人
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※画像はイメージです。
アルコール体質で見ると
・強い人:25人
・普通:60人
・赤くなるけど飲める人:10人
・体質的に飲めない人:5人
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※画像はイメージです。
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② 世界で好まれているお酒の割合
世界全体で見ると、日本とは少し違うお酒文化が見えてきます。
日本ではビールやハイボール文化が強いですが、ヨーロッパではワイン文化、北欧や東欧では蒸留酒文化など、地域ごとの特徴があります。
また、宗教や気候によって、飲酒文化そのものが大きく違う点も特徴です。
世界が100人の村だったら(好きなお酒編)
・ビール系を飲む人:35人
・ワインを好む人:15人
・蒸留酒(ウイスキー・ウォッカ等)中心の人:15人
・ハイボール・カクテル系を飲む人:10人
・地域酒文化を好む人:5人
※重複あり

※画像はイメージです。
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③ 世界のクラフトビール割合
クラフトビール文化は、現在では世界中へ広がっています。
特にアメリカでは、「クラフトビール革命」と呼ばれる大きな流れが起き、多様なビール文化が発展していきました。
また、ヨーロッパでも小規模醸造文化が広がっており、クラフトビールは世界的な文化になりつつあります。
日本と比較すると、海外の方がクラフトビール文化が浸透している地域も少なくありません。
世界が100人の村だったら(クラフトビール編)
・大手ビール中心の人:30人
・クラフトビールを飲む人:15人
・定期的にクラフトビールを飲む人:7人
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※画像はイメージです。
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④ 世界のグローバルビールブランド
日本では、スーパードライや一番搾りなど、国内ブランドが非常に強い市場になっています。
一方、世界全体で見ると、国際的に広く流通する「グローバルブランド」が存在します。
例えば、ハイネケン、バドワイザー、コロナ、ギネスなどは、世界中で知られているビールブランドです。
つまり世界では、「各国のローカルビール文化」と、「世界的ブランド」が共存しているのです。
世界が100人の村だったら(グローバルブランド編)
・バドワイザー系を選ぶ人:8人
・ハイネケン系を選ぶ人:7人
・コロナ系を選ぶ人:5人
・ギネス系を選ぶ人:3人
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※画像はイメージです。
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⑤ 世界のお酒を飲む頻度
世界全体で見ると、飲酒頻度もかなり多様です。
毎日少量飲む文化もあれば、週末だけ飲む文化、イベント中心の文化もあります。
また、近年では「ソバーキュリアス(あえて飲まない選択)」の広がりもあり、若い世代を中心に飲酒量が減る地域も増えています。
つまり現在は、「飲むこと」が当たり前ではなく、「どう飲むか」「飲まないか」も含めて選ぶ時代になっているのかもしれません。
世界が100人の村だったら(飲酒割合)
・毎日飲む人:20人
・週に数回飲む人:15人
・週1くらい飲む人:10人
・イベント・飲み会中心の人:10人
・ほとんど飲まない人:45人
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※画像はイメージです。
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ビール好きとして思うこと
「日本が100人の村だったら」と「世界が100人の村だったら」を並べてみると、色々な気付きがあります。
例えば、お酒を飲む人の割合。
日本では65人くらいですが、世界全体では55人くらいという整理になりました。
個人的には、「世界の方がお酒を飲む人が多い」というイメージを持っていました。
しかし実際には、イスラム圏のように宗教上の理由で飲酒文化がほとんどない地域や、文化的にあまり飲酒習慣が強くない地域もあります。
そうした背景があり、世界全体で見ると、「お酒を飲まない」という人もかなり多いことを初めて意識しました。
また、それとは逆に、アルコールに弱い体質の人が、日本を含む東アジア圏に多いことも改めて知りました。
これは、ALDH2(アルデヒド脱水素酵素)という、アルコール分解に関係する酵素の働きが関係していると言われています。
つまり、「お酒を飲む文化」と「アルコールに強い体質」は、必ずしも一致しているわけではないのです。
普段は、「1杯のビールを飲む」という目の前の体験だけを見ています。
しかし、その背景にある文化や体質、世界全体の割合を可視化してみると、また違った面白さが見えてくる気がしました。
ビールそのものだけではなく、
「人と文化の関係」を見ることも、ビールの楽しみ方の一つなのかもしれません。
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まとめ
「世界が100人の村だったら?」という形で整理してみると、お酒文化は国や地域によって大きく違うことが見えてきます。
また、日本では当たり前だと思っていた飲み方やビール文化も、世界全体で見ると、かなり独特な部分があります。
ビール。
ワイン。
蒸留酒。
世界には、それぞれの地域ごとの酒文化があります。
そうした違いを知ることで、普段飲んでいるビールも、少し違って見えてくるのではないでしょうか。
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関連リンク
▶ 日本が100人の村だったら?お酒・ビール・クラフトビールの割合【62-5】
▶ ビールの好みはどう見つける?違和感から自分の感覚に気づくための考え方【60-1】
▶ ビール好きの方向け:初めてのクラフトビール(買い方、飲み方、楽しみ方)
▶ クラフトビールの基本から読み解く ― ビールの構造と味わいの全体像 ―
更新日:2026年5月22日
公開日:2026年5月16日
