ビール好きの方向け:初めてのクラフトビール(買い方、飲み方、楽しみ方)


「クラフトビールって、気になるけどよくわからない。」
「クラフトビールって、何を飲めばいいの」
「ビールが好き、”クラフトビール”って話しやCMで聞くけどでも、何が違うの?」

そんなビール好きな方のために、クラフトビールの楽しみ方を、僕の体験ベースでまとめてみました。
初心者が最初に感じる疑問や戸惑いにも触れながら、気軽に入れるヒントをお届けします。

1.クラフトビールの違いを知る

「クラフトビールって聞くけど、結局なに?」
興味はあるけど、なんとなくハードルを感じている。そんな人も多いのではないでしょうか。

ここでは、まずクラフトビールと大手ビールの“違い”について、代表的な3つのポイントに絞って紹介します。


①値段

一番わかりやすいのは、やはり価格の違いです。

たとえば、生ビールのジョッキが1杯500円だとすると、クラフトビールを同じサイズで飲もうとした場合、安くて2倍くらい、高いと4倍以上になることもあります。

「え、高っ…」と思うかもしれませんが、それにはちゃんと理由があります。
後の章でも触れますが、小規模醸造・手間・原材料の質など、価格の背景がいろいろあるんです。


②飲める場所

次に大きな違いがあるのは「飲める場所」。

居酒屋やレストランなど、お酒を扱っているお店に行けば、大抵は生ビールや瓶ビールがありますよね。
でも、その99%は大手ビールです。

最近ではクラフトビールを扱う飲食店も増えてきましたが、基本的には「クラフトビールが飲める場所」へ行く必要があります。

「行けば飲める」ではなく、「飲みに行く」
この感覚の違いがあります。


③味(香り)

そして最後が、味と香りの違いです。

クラフトビールは、発酵方法やスタイル、原材料、副原材料などにバリエーションがあり、その結果、大手ビールとまったく異なる味わいや香りを楽しめます。

日本で「ビール」と言えば、ほとんどが『ラガービール』というタイプ。
大手各社の主力商品は、このラガー系がほとんどです。

一方、クラフトビールは『エールビール』が多く、香りや風味が強く出る傾向があります。
初めてクラフトビールを飲むなら、お店で説明を受けた際に、「エールビール」「IPA(エールビールの一種)」などを選ぶと、違いがわかりやすくておすすめです。

2.まずは缶・瓶で試してみる(家飲み)

クラフトビールを飲み始めたころ、まず気になったのは——
「いくらするんだろう……」ということでした。

一人で飲みに行ったこともなければ、お店のルールや用語も知らない。
ましてや、お店の人に説明されても、チンプンカンプン(笑)
そんなものです。


① 初めてのクラフトビール入手方法

「どこで買えばいいのか?」というと、まずは手に入りやすいところから。
缶ビールや瓶ビールを手にとってみるのがオススメです。

買える場所としては、次の3つを上から順に試してみてください:

  • コンビニ(もしくはスーパー)
  • デパ地下の酒売り場
  • 大手酒屋(KALDI、成城石井、リカーマウンテンなど)

個人的には、ローソンの品ぞろえがなかなか良い印象です。

また、インターネット経由で通販で買うという方法もあります。


② 初めてのクラフトビールの種類

「好きなモノを買えばいいじゃない」——それはその通りなんですが(笑)
せっかくなら、大手ビールとの違いがわかる銘柄を選んでみると、楽しみが広がります。

値段でいうと、できれば400円以内で買えるものが、初めての一歩にはちょうど良いかもしれません。
もちろん、1本1200円くらいする国内クラフトビールを試してみるのもアリです。

おすすめビール(初回向け):

  • インドの青鬼(ヤッホーブルーイング)
  • よなよなエール(ヤッホーブルーイング)
  • 有頂天エイリアンズ(ヤッホーブルーイング) ※セブンイレブン限定

大手ビールとインドの青鬼の2本を買って、飲み比べてみてください。
香りや味の違いに気づくと、「確かに」「なるほど」と思うはずです。

このあたりのビールは、比較的安価で手に入りやすく、かつ“クラフトビール感”を感じられるラインナップだと思います。


③ 初めてのクラフトビールの飲み方

できれば、グラスに注いで飲んでみてください。
香りを楽しみ、色合いや泡立ちを見て、味わいをじっくり感じてみる。
そんな飲み方がオススメです。

もちろん、缶のまま飲んでも全然OK。
僕もよく缶のまま飲んでいます(笑)

ただ、最初のうちは「違い」を意識して楽しんでみるのが面白いと思います。
大手ビールとクラフトビールをそれぞれグラスに注いで、比較しながら飲んでみると、新しい発見があります。

ここでさらに興味がわいたら、ぜひ次はお店で飲んでみてください。


飲み比べて「やっぱり大手ビールの方が好きだな」と思う人もいるはずです。
それはそれで、まったく問題ありません。
大手ビールには大手ビールの魅力がありますし、それを楽しむのも素晴らしいことです。

僕自身も、クラフトビールを飲み始めて6年目くらいに、サントリーのプレモルブームが来ました(笑)
プレモルやマスターズドリームなど、こちらも色々な楽しみ方があって良かったです。

本記事では、クラフトビールに興味が出た方向けに、さらに続けてご紹介していきます。

3.次はお店で飲んでみる(外飲み)

では、いよいよクラフトビールを「お店で飲んでみる」フェーズに入ってみましょう。
缶・瓶で自宅飲みを楽しんだあとは、ぜひ一度、外で“できたて”や“樽生”を体験してみてほしいです。

まずは、こんな順番でトライするのがおすすめです:

  1. ブリューパブ(醸造所併設の飲めるお店)
  2. クラフトビール直営店
  3. クラフトビール提供の飲食店(樽生)
  4. クラフトビール提供の飲食店(タップマルシェ/ボトル)

① ブリューパブ(醸造所併設の飲めるお店)

もし近くにあるなら、最初に行ってみてほしいのが「ブリューパブ」と呼ばれるお店。
ここは、クラフトビールを醸造している施設と飲食スペースが併設されていて、まさに現場で作られたビールをその場で楽しめる場所です。

クラフトビールを作っている会社のうち、体感的に半分くらいはこのブリューパブを持っている印象です。
もちろん新鮮さはお店の回転率などにもよりますが、醸造施設を眺めたり、タンクを見たり、スタッフの説明を聞きながら飲むビールは、それだけで特別な感覚があります。

そして何より、「そこでしか飲めないビール」があることが多い。
味わいも個性も違っていて、まさに一期一会の楽しみがあります。


② クラフトビール直営店

ブリューパブが近くにない場合は、クラフトビールの「直営店」もおすすめです。
醸造所とは別の場所に飲食店を構えているタイプのお店で、こちらもクラフトビールへのこだわりやスタイルをしっかり感じられます。

たとえば、ヤッホーブルーイングが展開する「よなよなビアワークス」などが代表的です。
醸造所とは違っても、造り手の哲学やこだわりを感じられる空間です。


③ クラフトビール提供の飲食店(樽生)

最近では、クラフトビールを売りにしている居酒屋や飲食店も少しずつ増えてきました。
いわゆる「ビアバー」もここに含まれます。

ただし、クラフトビール初心者にとっては、ビアバーの雰囲気が少しハードル高く感じることもあるかもしれません。
(カウンター文化、常連さんの空気感など)

なので、「クラフトビールを扱ってる居酒屋」や「カジュアルレストラン」でのトライでも十分楽しめると思います。


④ クラフトビール提供の飲食店(タップマルシェ/ボトル)

一見、普通の飲食店なのに「クラフトビールあります」と書いてあるお店もあります。
ただ、その実態はボトル提供のみ、またはキリンが展開する「タップマルシェ」だったりします。

個人的には“樽生”が好きなので、ボトルやタップマルシェ提供のお店はあえて別カテゴリにしました。
もちろん、どれが正解ということはなく、自分の好みに合わせて選べばOKです。「タップマルシェでクラフトビールを飲み、ファンになる人もいる」と聞いたこともあります。クラフトビールに触れるキッカケには良いと思います。


まずは「行ける距離で」「行ける費用感で」「気軽に試せそうなお店から」入っていくのが良いと思います。
一歩踏み出すと、クラフトビールの世界は思っているよりずっと楽しく、自由です。

4.初めてのお店でのクラフトビール(システムや用語)

初めてクラフトビールをお店で飲む、というのは、少し緊張する体験かもしれません。

居酒屋には行ったことがあっても、ブリューパブやビアバーのようなクラフトビール専門のお店は未経験という方も多いと思います。
僕も、クラフトビールを飲み始めた頃はまさにそうでした。

一人で飲みに行ったこともなければ、バーのような空間に足を踏み入れるのも勇気が必要です。
最初は少し敷居が高く感じていたのを覚えています。

でも、実際に行ってみると意外と敷居は高くありませんでした。
ただし、システムや用語を知らないと、注文のときに戸惑ってしまい、せっかくの楽しみが半減してしまうことも。

この章では、初めてでも安心して楽しめるように、クラフトビールのお店でよく見かけるシステムや用語を紹介していきます。


① 会計システム

お店によって2種類あります:

  • 注文ごとに支払う方式(キャッシュオン)
  • 最後にまとめて会計する方式

「キャッシュオン」とは、おかわりのたびにその場で会計するスタイルです。
普通の居酒屋ではあまり見かけないので、最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れるとわかりやすいです。

お店によって、現金・クレジットカード・電子マネーなど使える支払い方法が異なるので、最初に確認しておくのがおすすめです。

ちなみに、僕は都度会計の方が、お財布にやさしく感じることが多いです(笑)


② テーブルチャージ(お通し)

いわゆる「お通し料金」ですね。
居酒屋と同様、席に着いた時点で料金が発生するお店があります。

ブリューパブや直営店では、テーブルチャージがあるお店はだいたい1~2割くらい。
一方で、クラフトビールが飲めるビアバーでは、テーブルチャージがあるところが多い印象です。


③ ビアフライト(飲み比べセット)

居酒屋に行くと、ビールの注文はほぼ”生ビール”となり、銘柄はお店でほぼ決まります。ごくまれに、複数銘柄のビールがあったり、瓶ビールの注文ができるお店もあります。

クラフトビールのお店では、銘柄が数種類~十数種類あるのが一般的。
何を選べばいいか迷う、という人も多いと思います。

そんなときに便利なのが「ビアフライト(飲み比べセット)」です。

少量ずつ(3種類〜4種類程度)飲み比べられるセットで、味の違いや好みを見つけるのに最適。
僕は今でも、ビアフライトがあればまずそれを頼むことが多いです。

なぜかというと・・・
飲み進めるうちに味がわからなくなるからです(笑)
自分に合うビールを見つけたい方にも、ほんとにおすすめ


④ ビールの銘柄選び

メニューには、各ビールの説明が書かれていることが多いです。

  • 使っている原料
  • 味の特徴(苦味、甘味、フルーティなど)
  • 数字の指標(※重要)

特によく見かけるのがこの2つ:

  • IBU:ビールの苦味を示す数値。高いほど苦い。
  • ALC:アルコール度数。高いと当然、酔いやすくなります。

こういった指標も参考にしつつ、気になる銘柄を選んでみてください。


⑤ ビールのサイズ

サイズ展開はお店によってさまざまですが、よくあるのがこちら:

  • S/M/L
  • ハーフ/レギュラー(R)/パイント(PT)

50mlのプラカップや、ミリリットル単位で指定できるお店も、ごくわずかっですがあります。また、価格は銘柄とサイズによって変わります。

複数種類を試したいなら、小さめサイズで頼むのがちょうど良いと思います。


⑥ スタッフに説明してもらう

初めてのお店では、スタッフに気軽に声をかけてみるのがおすすめです。

「こういうお店、初めてなんですけど、何を飲めばいいですか?」
これだけでOK。

また、4割くらいのお店では、メニューを見ていると自然に声をかけて説明してくれます。

最初は説明されても、ちんぷんかんぷんかもしれません(笑)
僕も最初はよくわからないまま、IPA中心のビアフライトを選んでました。


⑦ 定番ビール・おすすめビール

何を選べばいいかわからない場合は、こう聞いてみてください:

  • 「定番ビールってありますか?」
  • 「おすすめってどれですか?」

“定番”とは、いわばそのお店の顔になるビール。
長く作り続けていて、人気がある=ハズレが少ないという目安にもなります。

ちなみに、「定番ビール」は“フラッグシップビール”とも呼ばれます。
ちょっと通っぽく聞いてみたい人は「フラッグシップってありますか?」と言ってみても良いかも(笑)


⑧ 自家醸造ビール or ゲストビール

特にブリューパブでは、自家醸造のビールが置いてあるのが基本。
ですが、お店によっては「ゲストビール」として他のブルワリーのビールを扱っている場合もあります。

せっかくブリューパブに行くなら、まずは自家醸造のビールを楽しんでみるのがおすすめです。


ここまで読んで、「クラフトビールってなんか面倒そう……」と思った方もいるかもしれません。

確かに、普通の居酒屋で「とりあえず生!」というのとは違う文化が根づいています。でも、だからこそ面白いんです。

クラフトビールを飲みに行くというのは、
ただ酔うためじゃなく、“日本のクラフトビール文化”を味わいに行くようなもの

ちょっとカッコよく言ってみました(笑)
でも、それくらいの気持ちでのぞんでみると、新しい世界が広がるかもしれません。

5.初めてのお店でのクラフトビールを飲む

クラフトビールを注文したら、いよいよ実飲。
あまり難しく考えず、まずはこう感じてみてください。

  • 香り
  • 味わい

この3つを、ざっくりと感じ取るだけでOKです。
いきなり「これはホップが…」なんて語れなくても大丈夫(笑)

  • 「美味しい!」
  • 「なんか酸っぱい」
  • 「苦い…」
  • 「うーん、これはちょっと…」

どんな感想でも、まずは“自分の舌”で感じてみる。
それだけで、クラフトビールを飲んだという体験はもう成功だと思います。


①あえて語る「クラフトビールと大手ビールの違い」

せっかくなので、僕が感じている大手ビールとクラフトビールの大きな違いを3つ紹介します。

1)醸造規模の違い

大手ビールは、とにかく醸造量が多い。
一定の品質で大量に作り、日本全国どこでも“同じ味”で楽しめるように設計されています。

一方で、クラフトビールは、醸造量が圧倒的に少ない。
だからこそ、そのお店でしか飲めないビールや、流通量の少ない限定ビールに出会えるのが魅力です。

つまり、少量生産だからこその個性や、そこで飲むことに意味があるというのが大きな違いだと僕は思っています。


2)種類・多様性の違い

大手ビールは、基本的に固定された銘柄を全国展開しています。
もちろん、期間限定や新商品も出るけど、それも一定の枠の中での変化。

それに対してクラフトビールは、お店ごと、地域ごとにまったく違うビールが楽しめます。
ブリューパブや直営店などでは、まさに「その時、その場所でしか飲めない」味と出会えることも多い。

クラフトビールは一期一会”という言葉が、本当にぴったりなんです。
地元の素材や水を使って醸造されていることも多く、まさに「その土地を味わう」ことができます。


3)醸造家との距離感の違い

特にブリューパブやビアバーでは、醸造家との距離感が近いのも特徴です。
実際にお店で働いているわけじゃなくても、スタッフの方が直接醸造家と話していたり、製造の裏話をしてくれることも。

小規模なお店だからこそ、お客さんと作り手との距離がとても近く、自然とビールへの愛情が伝わってくる。
そして何より、ビアバーのマスターたちは本当にビールに詳しい!
クラフトビールオタク”と言ってもいいくらい(笑)
会話が弾むと、それだけでお酒の楽しさが何倍にも膨らみます。


②一期一会のビールと“美味しい”体験

クラフトビールは、味も香りも雰囲気も、その時・その場所でしか出会えないものが多いです。
だからこそ、「ちょっとでも楽しかったな」「新しい発見があったな」と思えたら、もうそれで大成功。

もし、美味しいと思えたなら、ぜひお店の人に一言伝えてみてください。

「美味しかったです!」

このひと言で、場の空気が少しやわらぎます。
そして、きっと次に訪れるときの楽しさも、もっと増えているはずです。

6.クラフトビール 一人で飲みに行った時あるある

僕は基本的に、クラフトビールは一人で飲みに行くスタイルです。
そうすると、いろんな“あるある”に遭遇します。

クラフトビールを初めて飲みに行く方や、飲み始めたばかりの方に向けて、
今回は「クラフトビール一人飲みあるある」を3パターン紹介します。


① 目的のお店が臨時休業している

これ、意外とよくあります(笑)
楽しみにしていたお店に行ったら、まさかの臨時休業。何度も経験しました。

遠征した先でそれが起きた日には…もう、かなりのショックです。

ただ、こういう時は「そういう日もある」と割り切るしかありません。

対策としては:

  • 営業時間・定休日は Google検索かSNSでチェック
  • 遠征するなら、事前に電話で営業確認
  • 一人でも予約できるなら、予約しておくと安心

これだけで“行ったのにやってない事件”のリスクはだいぶ減らせます。


② 常連さんとお店の人が盛り上がっている

カウンターに通されると、そこには2種類のお客さんがいます。

  • 常連客
  • 非常連客(つまり僕)

常連さんとお店の人の会話が盛り上がっていて、ちょっとウルサイ…とか、
時にはちょっと排他的な空気を感じることもあります。
(超レアですが、お店のスタッフ同士が盛り上がってるパターンもありました)

もちろん、こういう雰囲気も含めて“文化”ではあるので、悪いことではありません。
お店も常連さんあってこそ、という側面もあります。

僕の対応としては:

お店が合わなければ、飲むべきものだけ飲んで、サクッと退席

ただし、ほとんどのお店では、そんな雰囲気はありません。
むしろ、周りに気を配る常連さんが多く、声をかけてくれることすらあります。

たまたまタイミングが悪かっただけ、くらいに思って、また別のお店に行けばいいと思います。


③ ビールが口に合わなかった

クラフトビールは本当にいろんな味・香りがあります。
だから当然、自分の口に合うビールもあれば、合わないビールも出てきます。

同じビールでも、「美味しい」と感じる人もいれば、「ちょっと苦手かも」と思う人もいます。
これはもう、辛いものの好き嫌いと同じで、完全に個人差です。

アドバイスとしては:

  • 1種類で判断せず、できれば数種類飲んでみる
  • ビアフライト(飲み比べセット)があるお店だと失敗が少ない
  • それでも全部合わなければ…それはそれで貴重な経験(笑)

「全部がハズレ」なんてことは、そうそうありません。


いろんな“あるある”はありますが、
僕がこれまでに250店舗以上のブリューパブや直営店を回ってきた経験から言うと……

いい体験をする確率の方が、圧倒的に高いです。

だからこそ、今もこうしてクラフトビールを飲みに行き続けているんだと思います。

仮に、ちょっと残念な体験があったとしても、
別のお店、別の曜日、別の時間帯に行ってみれば、また違う感覚になるかもしれません。

一人飲みでも、ちょっとずつ自分のスタイルが見つかってくると、
クラフトビールの世界がぐっと広がっていきますよ。

7.クラフトビールを飲み続けるか否か、それが問題だ

クラフトビールに触れてみる。
お店に行って飲んでみる。
クラフトビールという“文化”を、ちょっと体験してみる。

そこから先、どうするか。
選択肢は色々あります。

  • 「やっぱりクラフトビールを飲み続けたい」と思うかもしれないし、
  • 「やっぱり大手ビールの方が好きだな」と思うかもしれない。
  • あるいは、ワイン、日本酒、焼酎など、別のお酒に目が向くかもしれない。

どれも、まったく問題ないと思っています。


クラフトビールって、
「一度飲んだら、ハマらなきゃいけない」ようなものではないし、
「沼に落ちるまで追求しなきゃいけない」ものでもない。

たまに飲むくらいでちょうど良い、そんな人もたくさんいます。
逆に、気づいたら“クラフトビール沼”にどっぷり浸かっている人もいます(笑)


一方で、こんな声も聞きます。

「クラフトビールを飲みに行ってみたけど、正直、ちょっと合わなかった…」
「なんかピンとこなくて、それっきり行ってない」

その気持ちも、すごくわかります。
味の個性が強かったり、価格が高かったり、空気感が合わなかったり。
一度の体験で「自分には向いてない」と感じる人も少なくありません。


でも、もしあなたがビール好きなら。
ほんの少しでも、「もうちょっとだけ試してみたいな」と思ったなら。

その気持ちを、ちょっと大事にしてみてもいいんじゃないでしょうか。


「クラフトビールを、もう少し飲んでみたい」

その問いに Yes と感じるなら、
次の一歩を踏み出してみるのも、きっと楽しいと思います。

無理に続ける必要はありません。
でも、もう一杯だけでも、違うお店でもう一回でも。
ちょっとだけ続けてみたら、新しい出会いが待ってるかもしれません。

8.まとめ

クラフトビールには、味や香りだけでなく、作り手の想いや土地の空気感が宿っています。
初めて飲んだ時の驚き、知らなかったスタイルとの出会い、そんな一期一会の体験が面白い。
続けるかどうかは自由。でも、少しでも惹かれるなら、ぜひもう一杯だけ試してみてください。
新しい楽しみが、そこから始まるかもしれません。
クラフトビールの世界へ、ようこそ。

9.最初の一歩

①基礎知識を深める

クラフトビールを楽しみはじめるると、
「このビールはどんなスタイルなんだろう?」
「なぜこんな香りや味わいになるんだろう?」

と気になる瞬間が出てきます。

そうした疑問を、少しずつ整理できるように、ビール・発酵・スタイル・味わいの考え方をまとめています。

▶ クラフトビールの基本から読み解く ― ビールの構造と味わいの全体像 ―

②ビール・クラフトビールの知識を深める

もっとビールやクラフトビール関する知識を深めたい。
そう思う方は、こちらの本を1冊手元に置くと良いと思います。
検索や生成AIに都度聞いても良いのですが、視認性は断然、冊子の方が良いと思います。

 ▶ 知って広がるビールの世界 第2版 日本ビール検定公式テキスト 2026-2027年版 [ 一般社団法人日本ビール文化研究会 ]価格:1,980円(税込、送料無料) (2026/2/11時点) 

③家ビールで飲み比べる

基本をひと通り押さえたら、次は実際に飲み比べてみるのがおすすめです。

家でできる飲み比べの方法や、テーマの決め方についてまとめています。

 ▶  飲み比べってこんなに面白い! “家ビール”をもっと好きになる方法

④実際に飲みに行きお店で体験する

クラフトビールの基本を知ったら、実際にお店で体験してみるのも楽しいものです。

東京駅から1時間以内で行ける、クラフトビールを楽しめるスポットをまとめています。

 ▶  はじめてのクラフトビール案内 東京駅から1時間以内で行ける「クラフトビール×〇〇」ガイド

⑤最初の1本を選ぶ

クラフトビール初心者向けに、
楽天市場で買えるおすすめ銘柄をまとめました。

 ▶  クラフトビール初心者におすすめ|楽天で買える最初のクラフトビール

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